さっそうと歩いている人を見るとステキだなという印象を抱きやすくなります。
しかし、骨盤の位置がズレていると猫背になったり腰痛の原因になったり、バランスをくずして転倒する恐れもあります。
骨盤の位置を正しく保つためには、骨盤についている内転筋群のストレッチが有効です。
内転筋群は股を広げた状態から膝をキュッと締める役割があります。
内転筋群が疲労などで硬くなってしまうと、身体をさせるお尻の筋肉が緩み片足でのバランス能力が低下して転倒するリスクが高くなったり、骨盤の位置がズレて正しい姿勢を保てなくなったりするそうです。
床に座って内転筋群をストレッチする場合
骨盤を真っ直ぐにした状態で床に座り、左右の足裏を合わせて足首をつかみ、なるべくかかとをお尻に近づけるようにして、身体を前に倒していきます。
太ももの内側が伸ばされていると感じたら、10~15秒程度保持し元の姿勢に戻ります。
これを2~3セット程度行ないます。
椅子に座って内転筋群をストレッチする場合
背筋が丸まらないように椅子に座り、四股踏みのように足を左右に開き手で膝を外側に押し広げるようし、太ももの内側が伸ばされていると感じたら、10~15秒程度保持し元の姿勢に戻ります。
これを2~3セット程度行ないます。
風呂上がりなど体が温まっている時に行うのが効果的だそうです。