京都の丹後半島の間人(たいざ)港で水揚げされたズワイ蟹は間人(たいざ)蟹と呼ばれ、「幻の蟹」として有名ですが、兵庫の津居山港(ついやまこう)で水揚げされた津居山ガニも間人ガニと同じ漁場だそうです。
間人港のカニ漁はわずか5隻ほどの小型船で行うため水揚げが不安定ですが、津居山港はカニ漁を行う所属船が多く比較的安定した水揚げがあるそうです。
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津居山港の漁船も、その日に獲れたガニをその日のうちに水揚げする『日帰り操業』を行っているので、間人ガニと同じように新鮮なまま漁港に水揚げされます。
津居山ガニは間人ガニと比べるとまだまだ知られていませんが、これからどんどん知名度がアップすると予想されているそうです。