生活習慣病は不整脈を招く

不整脈は、脈拍が乱れる症状で死の危険と結び付けられがちですが、9割は致死的なものではないそうです。

そうはいっても油断大敵で、高齢者や高血圧、糖尿病動脈硬化などの生活習慣病の人ほど、命位の危険につながる不整脈を起こしやすいそうです。

不整脈は、ストレスや睡眠不足、カフェインやアルコールのとり過ぎなどが要因だそうで、誰にでも起こり得るそうです。

「心室細動」と「心房細動」があり、「心室細動」は「致死性不整脈」とも呼ばれ、最も危険だそうですが、心臓に持病がある人や遺伝的に心臓に異常がある人に限られるそうです。

大半は「心房細動」で、心房がけいれんし血液が脂質に送り込まれず、心臓内の血液がよどみ始め、どんどん固まっていき、この塊が血栓となって血管に流れ出し、脳の血管内で詰まると死亡率の高い脳梗塞を引き起こすそうです。

しかも「心房細動」の約半数は無症状だそうで、なかなか不整脈に気づかないそうです。

不整脈を見つけるには、家庭用血圧計や心電計などで定期的に脈拍数や脈の乱れを把握し、脈弱が早くなったり、遅くなったり、飛んだりした場合は、早めに診察を受けましょう。

携帯型心電計

家庭用血圧計