腰の痛みに悩んでいる日本人は非常に多く、特に「ぎっくり腰」が最も多いそうです。
ただ多くは治療をしなくても自然に良くなるようです。
ぎっくり腰の原因はなかなか特定できないそうですが、以下の原因が考えられるそうです。
・腰の筋肉から起こる場合
必要以上に腰の筋肉に負担がかかることで肉離れのような状態になり痛みが発生
・椎間板から起こる場合
クッションの役割をしている椎間板の中身がずれたり、椎間板に亀裂が入ってヘルニアを起こし強い痛みが発生
・椎間関節から起こる場合
椎間関節が捻挫のような状態になり痛みが発生
・仙腸関節から起こる場合
仙腸関節がズレることでお尻に近い部分に痛みが発生
ぎっくり腰の多くは自然に良くなりますが、じっとしているときや夜寝ているときに腰が痛んだり、脚の痛みやしびれを伴う腰痛、発熱を伴う腰痛などは、放置すると危険な腰痛だそうですので、病院を受診することをおすすめします。
日頃から中腰など腰に負担がかかる姿勢は避け、長い間座る場合は時間を決めて立ち上がったり、腰を動かしてほぐすように心がけましょう。
腰回りの筋肉を鍛えたり、関節や筋肉のストレッチなどで、腰の手入れをすることで腰痛の予防をすることができます。