健康面に支障なく生活できる「健康寿命」は、日本人の平均寿命より約10年も短いそうです。
約10年は入院や要介護の状態で生活しているそうで、その4分の1は骨折などにより運動器の障害だそうです。
骨の健康を維持しないと「健康寿命」が短くなってしまう事になります。
年をとると老化するのは仕方がないと考える人も多いですが、加齢と老化は意味が違うそうです。
加齢は生まれてから寿命を迎えるまでの物理的な時間経過で、誰でも同じ速度で進行しますが、老化は加齢に伴う生理機能の低下で、20~30歳頃から始まっているとされているそうです。
しかし進行速度は生活習慣や遺伝的要因によって個人差があので、骨の老化を防ぐ生活習慣を心がけ、食生活や運動習慣などを見直すことで「健康寿命」を伸ばすことも可能だそうですので、日常生活の中でできる予防を心がけましょう。