「てんかん」は、子供や若い人に多いと思う人が多いそうですが、高齢になって初めて発症するケースも多いそうです。
高齢者の場合は、全身けいれんを起こすことは珍しく、大切な記憶を失ってしまうなどの深刻な症状があるそうですので、早期に発見して治療を始める必要があるそうです。
本人は発作が起きた時の記憶が全く無く、結婚式や新婚旅行など過去の大切な記憶まで思い出すことができないのが、高齢者てんかんの典型的な症状の一つだそうです。
他にも意識が短時間途切れたり、口をプチャペチャさせたり、手をモゾモゾさせるなどの症状があるそうですが、これらは認知症の症状とよく似ているため、認知症だと間違わられることもあるそうです。
特に記憶が失われると、失った記憶はほとんど回復の見込みが無いそうですので、一刻も早く治療を始める必要があるそうです。
早期発見できれば、少量の薬を飲み続ければ劇的に回復する可能性があるそうですので、ひょっとしたらと思ったら、精神科や神経内科、脳外科を受診することをおすすめします。