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4歳以下の乳幼児に多い川崎病

川崎病は、全身の血管に炎症が起き発熱や発疹などの症状が現れる病気だそうです。

二十数年前は6000~7000人程度だった年間発症者が、2014年には1万5000人以上となり罹患率が増加しているそうです。

ほとんどが0~4歳の乳幼児で、1~2歳が発症のピークだそうです。

12~1月に発症することが多いそうですが、人から人へは感染しないそうです。

東アジアに多く日本はアメリカの10倍もの罹患率だそうで、最近では7つほどの遺伝子が関係することがわかってきたそうですが、はっきりとした原因は分かっておらず、予防のワクチンも無いそうです。

川崎病

主な症状は、

・5日以上続く高熱
・眼球結膜の充血
・イチゴのように舌がブツブツと赤くなる・口唇紅潮
・全身の発疹
・手や足が腫れて、熱が下がった後に指先から皮がむける
・頸部のリンパ節が腫れる

などの症状が5つ以上あるのが川崎病だそうです。

炎症が続くと血管にこぶができ、血栓が冠動脈をふさぎ「冠動脈瘤」という心臓の合併症になり、心臓が壊死し心筋梗塞を引き起こすこともあるので早めに受診することをおすすめします。

冠動脈瘤を防ぐためには、発症から9~10日目までに熱を下げ、血管の炎症を抑えたほうがいいそうなので、発症から4~5日目までに診断した方がいいそうです。

新しい治療法の研究も進んでいるそうですので、少しでも気になることがあれば、早めに医師の診断を受け治療を開始してください。

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